告知された時、アロマのすすめ
乳がんは自分でチェックができ、自分から気づくことの多い病気です。
しこりかしら・・・と思い、病院を訪ね、検査をして・・・
その結果を聞く頃にはだいぶ覚悟ができているとは言え、医師の口から「残念ながら悪性のものでした・・・乳がんです」と言われたときは心穏やかではいられません。
その日「どうやって家まで帰ったきたかを覚えていない」と言う方もあれば、その場でパニックになってしまう方もあるでしょう。
気丈に受け止めてみたものの、何日も眠れない日が続いてしまうこともあるでしょう。
そのような時は、アロマテラピーの香りの力を借りましょう。
はりめたときに一杯のコーヒーの香りにほっとしたり、タバコの匂いで頭が痛くなったりといった経験はどなたにでもあるでしょう。このように香りはダイレクトに脳に伝わるので、即精神面に影響がでるのです。
心に余裕がない時の簡単アロマ
告知を受けた時は 心に余裕がありません。
もっとも簡単な方法でアロマテラピーを取り入れましょう。
ティッシュやハンカチに精油を3~5滴たらし 香りを吸う・・・それだけです。
お薦めの精油はラベンダー。鎮痛作用、抗不安作用、神経バランス回復の作用があります。
特にラベンダー・アングスティフォリアの精油は直接肌に触れても問題のない精油なので、誤って手についてしまっても慌てなくて大丈夫です。病院に検査結果を聞きに行く前に、ハンカチにこの精油をつけたものを持っていくといいかもしれません。また眠れない夜には、枕元にラベンダーのついたハンカチをおいてみてください。
あなたの不安な気持ちを優しくほぐしてくれるでしょう。