辛いホットフラッシュにアロマを活用
オススメPOINT!
・ホルモン療法中のホットフラッシュに悩む方におすすめ。
・化学療法中の敏感肌にも安心。
・リラックス効果、殺菌効果、冷却効果を効率よく取り入れられる。
・小さい袋で持ち運びもOK。殺菌効果で外出中のお手拭シートがわりにも。
ホルモン療法中、多くの方が更年期症状を経験し、ホットフラッシュに悩まされます。
急な発汗、顔のほてり、動悸。いつ来るか解らないカーッとなる感覚はツライですよね。
更年期と同じ症状だけど、一般的に紹介されている薬やサプリはホルモン様作用があったりするので、治療中は使えないし・・・と、辛さをガマンしている方が多いと思います。
更年期障害は女性ホルモンの低下によって起こる自律神経失調症で、交感神経が優位になってしまうことで起こる症状です。
精油の中には副交感神経を優位にするもの、発汗過多に効果があるもの、のぼせに効果があるもの、冷却作用のあるものなどがあります。
これらの精油を上手に活用して、ホットフラッシュを緩和しましょう。
すっきりアロマ汗拭きコットンでホットフラッシュ撃退!
特に夏にオススメなのが、すっきりアロマで作る汗拭きグッズ。
化学療法中で皮膚が敏感になり、「市販の汗拭きシートだとスースーしすぎて無理!」「ピリピリしちゃって使えない」という方でも、刺激の少ない手作りアロマグッズなので、安心して使えると思います♪
※注意※
アロマクラフトの経験が無い方は、必ず正しい精油の使い方の指導を受けてから実施してください。
ASHAREでは乳がん患者さん向けの正しいアロマテラピーの実施方法を定期的に講習しています。→詳しくはこちらから
すっきりアロマ汗拭きコットン
●材料●
無水エタノール 5ml
精製水 45ml
精油(お好みで10滴)
・ペパーミント(すっきりクールに消臭・消毒)
・ジュニパーベリー(自律神経調整作用)
・ローズマリー(清涼感・しゃっきり)
・レモン(リフレッシュ・デオドラント)
・ラベンダー(リラックス・沈静)
コットン(大きめのもの) 10枚程度
小瓶もしくはジッパー付き袋●作り方●
1.綺麗な容器に無水エタノールと精油を入れて、よく混ぜる
2.1に精製水を加えてよく混ぜる
3.滅菌した小瓶もしくはジッパー付き袋にコットンを入れ、2を加える防腐剤を使用していないので、常温で2日程度、冷蔵庫で1週間を目安に使い切ってください。
冷蔵庫で冷やしたコットンは、とっても気持ちがいいですよ。
また、小さめのジッパー付き袋で持ち歩くと、外出中のリフレッシュに使えます♪※お肌が特に敏感な方は、ペパーミントのかわりにラベンダーやカモミールを使ってください。